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2025
04 / 24
10:00

『脳梗塞』の発症を見逃さないために

『脳梗塞』の発症を見逃さないために

1.もしかして脳梗塞?見逃してはいけない危険なサインとは

こんにちは、リハビリデイセンターゆずの樹の機能訓練指導員の吉田です。

最近、体のことで何か気になることはありませんか?特に、手足のしびれや麻痺、言葉のもつれ、顔の歪みといった症状に、少しでも不安を感じている方はいらっしゃいませんか?

『脳梗塞』は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳細胞が深刻なダメージを受ける病気です。多くの場合、突然発症すると思われがちですが、実はその前に、体から危険なサインが発せられていることがあるのです。

具体的には、「片方の手足や顔が急に動かしにくい、力が入りにくい」「言葉がスムーズに出てこない、ろれつが回らない」「相手の言っていることが理解しにくい」「急に視界がぼやける、視野が狭くなる」「これまでに経験したことのないような激しい頭痛が起こる」「ふらつきやめまいを感じる」といった症状は、脳梗塞の可能性を示す重要なサインです。これらの症状は、一時的に改善することもありますが、決して自己判断せずに、すぐに医療機関を受診することが重要です。

 

2.時間との勝負!脳梗塞の前兆を感じたらすぐにすべきこと

もし、先ほどお伝えしたような脳梗塞の前兆を感じたら、「様子を見よう」などと思わずに、すぐに適切な行動をとることが非常に重要です。「これくらい大丈夫だろう」という考えが、その後の予後を大きく左右する可能性があります。

具体的に取るべき行動は二つです。

一つ目は、すぐに救急車を呼ぶことです。脳梗塞は、発症からの時間が経つほど、脳へのダメージが大きくなり、後遺症が残る可能性が高まります。救急車を呼ぶことで、一刻も早く専門的な治療を受けることが大切です。

二つ目は、医療機関への受診です。もし、救急車を呼ぶほどではないと感じる場合でも、自己判断せずに、できるだけ早く脳神経内科などの専門医がいる医療機関を受診してください。医師による適切な診断と治療が、後遺症を最小限に抑えるために不可欠です。

救急車を呼ぶか迷ったときは、#7119(救急安心センター)に電話して相談してください。看護師などの専門家が、症状を把握し、救急車を呼ぶ必要があるか、病院を受診するべきかなどを判断し、適切なアドバイスをしてくれます。

 

3.後遺症を最小限に!早期リハビリの重要性とゆずの樹の役割

脳梗塞を発症し、急性期治療を終えられた方にとって、その後のリハビリテーションは、失われた機能の回復と、再び自分らしい生活を取り戻すために非常に重要です。脳梗塞の急性期を治療後は、後遺症の改善や日常生活に戻るためのリハビリ病棟へ転院します。一定期間のリハビリを終えて退院することになります。

私たちリハビリ特化型デイサービス「ゆずの樹」では、「脳梗塞で入院して、リハビリ後に退院したけど、その後どうしたら良いかわからない」というご相談を受け、その方にあったリハビリを提供しています。

ご利用にあたっては介護保険が適用され、ご自宅までの送迎を含めた継続的なリハビリを受けることができます。「ゆずの樹」には、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が連携し、お一人おひとりの状態や目標に合わせたオーダーメイドのリハビリプログラムを作成します。私たちは、皆様が再び笑顔で、そして安心して地域で生活できるよう、専門的なリハビリテーションを通じてサポートいたします。

 

4.介護保険で質の高いリハビリを!ゆずの樹の利用の流れ

「質の高いリハビリを受けたいけれど、費用が心配…」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。ご安心ください。リハビリデイサービス「ゆずの樹」は、介護保険が適用できるサービスです。

ご利用までの流れは以下の通りです。

  1. お問い合わせ・ご相談: まずはお気軽にお電話やホームページからお問い合わせください。生活相談員が、状況に合わせたご説明をいたします。
  2. 見学・体験: 実際にゆずの樹にお越しいただき、施設内の雰囲気やリハビリの様子を見学・体験していただくことができます。(送迎対応可)
  3. 介護支援専門員との連携: 担当の介護支援専門員と連携し、ご利用についての手配を行います。
  4. 契約: サービス内容や料金についてご納得いただけましたら、ご契約となります。
  5. ご利用開始: 個別プログラムに基づき、リハビリサービスを開始します。

介護保険の利用手続きについても、当施設の生活相談員が丁寧にサポートいたしますので、ご不明な点はお気軽にご質問ください。私たちは、皆様が安心してリハビリに取り組めるよう、全力でサポートいたします。

 

5.まとめ:ご自宅に戻った後が肝心です!

脳梗塞は、早期発見と迅速な対応がその後の 予後を大きく左右します。手足の麻痺やしびれ、言葉のもつれといった前兆を見逃さず、少しでも異変を感じたらすぐに医療機関を受診、または救急車を要請してください。

急性期治療後のリハビリテーションは、後遺症を最小限に抑え、自分らしい生活を取り戻すために非常に重要です。

そして、ご自宅に戻られた後のリハビリ継続も生活の質を維持・向上するために大事な要素だと考えています。

リハビリ特化型デイセンター「ゆずの樹」では、専門的な知識と経験豊富なスタッフが、介護保険を活用しながら、お一人おひとりに合わせた質の高いリハビリサービスを提供いたします。ご本人様だけでなく、ご家族の皆様の不安にも寄り添い、包括的なサポートで皆様の笑顔を支えます。まずはお気軽にご相談ください。