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『白内障』かも?見えづらさを感じたらすぐできるセルフチェックと予防法

はじめに:見えづらさに隠された白内障のサイン
こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
最近、視界がかすむ、物がぼやけて見える、明るい場所でまぶしさを強く感じるなど、見え方の変化に不安を感じることはありませんか?もしかしたら、それは白内障のサインかもしれません。
白内障は、目のレンズの役割を果たす「水晶体」が濁ってしまうことで視力が低下する病気です。加齢とともに多くの方に見られますが、「年だから仕方ない」と諦める必要はありません。早期に気づき、適切な対策を講じることで、クリアな視界を取り戻し、より快適な日常生活を送ることが十分に期待できます。このブログでは、白内障について正しく理解し、早期発見と対策によって、皆さんが安心して豊かな生活を送るためのヒントをお届けします。
白内障ってどんな病気?原因と症状を詳しく解説
白内障は、目の中にある水晶体が白く濁ってしまう病気です。水晶体は、カメラのレンズのような役割をしており、外から入ってきた光を屈折させて網膜に像を結ばせます。この水晶体が濁ると、光がうまく網膜に届かなくなり、視力低下を引き起こします。
主な原因は加齢で、60代では約70%、80代ではほぼ100%の人に何らかの白内障が見られると言われています。その他にも、糖尿病などの全身疾患、アトピー性皮膚炎などの目の病気、薬剤(ステロイドなど)の影響、目の怪我などが原因となることもあります。
白内障の代表的な症状は以下の通りです。
- 視界が全体的にかすむ、ぼやける:まるで霧がかかったように見えたり、薄い膜がかかっているように感じたりします。
- まぶしさを感じる:特に日中の屋外や夜間の車のヘッドライトなど、強い光が異常にまぶしく感じられます。
- 物が二重、三重に見える:片目で見たときに、物が複数に見えることがあります。
- 視力低下:眼鏡やコンタクトレンズを変えても、視力が改善しないことがあります。
- 色が薄く見える:色を識別しにくくなったり、全体的に黄みがかって見えたりすることがあります。
これらの症状はゆっくりと進行するため、初期には自覚しにくいこともあります。しかし、進行すると日常生活に大きな支障をきたす可能性もあります。
もしかして白内障?自分でできるチェックリストと予防策
「もしかして、私にも白内障の症状があるかも?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、ご自宅で簡単にできるセルフチェックと、日頃から意識できる予防策をご紹介します。
【簡易セルフチェックリスト】
☐ 以前より物がかすんで見えることがある
☐ 明るい場所や屋外で、以前よりまぶしく感じる
☐ 片目で見たときに、物が二重や三重に見えることがある
☐ 夜間の車の運転がしづらいと感じる
☐ 以前より視力が低下したように感じる(眼鏡が合わなくなったなど)
☐ 全体的に色が薄く見えたり、黄みがかって見えたりする
もしチェックが複数ついた場合は、一度眼科を受診することをおすすめします。
【日常生活でできる予防策】 白内障の原因の多くは加齢によるものですが、進行を遅らせるための対策は可能です。
- 紫外線対策:紫外線は水晶体の濁りを進行させると言われています。外出時にはUVカット機能のある帽子やサングラスを着用しましょう。
- バランスの取れた食生活:目の健康維持に良いとされる、ビタミンCやE、ルテイン、ゼアキサンチンなどを多く含む緑黄色野菜や果物を積極的に摂りましょう。
- 目の休養:長時間のスマホやPC作業は目を疲れさせます。適度な休憩を挟み、目を休ませる習慣をつけましょう。
- 禁煙:喫煙は白内障のリスクを高めると言われています。
これらの予防策は、白内障だけでなく、他の目の病気や全身の健康維持にも繋がります。
白内障の治療法:手術とその後の生活について
白内障の最も効果的な治療法は、濁った水晶体を人工の眼内レンズに置き換える手術です。手術は通常、局所麻酔で行われ、数十分で終了することが多く、入院せずに日帰りで行われることも珍しくありません。
手術のタイミングは、患者様の見え方の不自由さや日常生活への影響、そして眼科医との相談によって決められます。「まだ大丈夫」と思っていても、進行してからの手術では、他の目の病気の有無などによって手術の難易度が上がったり、回復に時間がかかったりすることもあります。
手術では、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
- 単焦点眼内レンズ:特定の距離(遠くか近く)に焦点を合わせるレンズです。多くの場合、遠くがよく見えるように設定され、近くを見る際には老眼鏡などが必要になります。
- 多焦点眼内レンズ:遠くも近くもある程度見えるように設計されたレンズです。眼鏡なしで過ごせる時間が長くなる可能性がありますが、光の見え方や費用の面で単焦点レンズと異なる点もあります。
どのレンズが適しているかは、ライフスタイルや希望する見え方によって異なりますので、担当医とよく相談することが重要です。
手術後は、感染予防のために点眼薬を使用したり、しばらくの間は目に負担をかけないように安静にしたりする必要があります。また、手術によって視力は回復しますが、それまでの見え方との違いに戸惑ったり、新たな見え方に慣れるまでに時間が必要な場合もあります。
まとめ:クリアな視界で豊かな生活を!
今回のブログでは、白内障の基本的な知識から、ご自宅でできるセルフチェック、そして予防策、さらには見え方の変化に合わせたリハビリの考え方についてお伝えしました。
白内障は、加齢とともに誰にでも起こりうる病気ですが、早期に気づき、適切な対策を講じることで、進行を遅らせたり、手術によってクリアな視界を取り戻したりすることが可能です。
「リハビリデイセンターゆずの樹」は、白内障の専門治療を行う機関ではありませんが、見え方の変化によって日常生活に不安を感じている皆様を、リハビリテーションを通じてサポートいたします。見えづらさによる転倒の不安、生活動作の困難さなど、どんな些細なことでも構いません。私たち専門スタッフが、皆様の「できること」を最大限に引き出し、豊かな生活を送っていただけるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
一人で悩まずに、ぜひ一度私たちにご相談ください。クリアな視界で、笑顔あふれる毎日を一緒に目指しましょう。
~通所型サービス~
〇市川リハビリデイセンターゆずの樹〇
(平田店)市川市平田2-5-4 ☎ 047-321-4835
(稲越店)市川市稲越2-9-14 ☎ 047-315-8941
(大野店)市川市南大野3-20-5 ☎ 047-710-4562
~訪問型サービス~
〇ゆずの樹訪問マッサージ治療院〇
訪問マッサージのご依頼窓口 ☎ 047-710-4562
『糖尿病』と上手に付き合うためのリハビリと生活習慣の秘訣

はじめに:糖尿病の基礎知識とリハビリの重要性
こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
最近、健康診断で血糖値が高いと指摘され、漠然とした不安を感じていませんか?「もしかして糖尿病かも…」「将来の健康が心配…」そんな気持ちを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
糖尿病は、血糖値が高い状態が続くことで、全身にさまざまな影響を及ぼす病気です。しかし、適切な対策を講じることで、その進行を遅らせ、健康的な生活を維持することが十分に可能です。
私たちリハビリデイセンターゆずの樹は、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスとして、地域の皆様の介護予防を幅広く支援しています。糖尿病の予防や進行抑制においても、運動療法を中心としたリハビリは非常に重要です。血糖値のコントロールだけでなく、合併症の予防にも繋がるため、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと考えています。
糖尿病と合併症:知っておきたいリスクと体の変化
糖尿病は、血糖値が高い状態が長く続くことで、全身の血管や神経にダメージを与えます。これにより、さまざまな合併症を引き起こすリスクが高まります。例えば、神経が障害されると手足のしびれや痛み、感覚の麻痺などが現れる糖尿病性神経障害、目の網膜の血管が損傷し視力低下や失明に至ることもある糖尿病性網膜症、腎臓の機能が低下し人工透析が必要になる場合もある糖尿病性腎症は、「三大合併症」として特に注意が必要です。
他にも、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患のリスクも高まりますし、免疫力の低下から感染症にかかりやすくなったり、足の壊疽に繋がる糖尿病性足病変なども見られます。「自分はまだ大丈夫」と思っていても、気づかないうちに合併症が進行していることも少なくありません。早期に適切な対策をとることが、これらの深刻な事態を防ぐ上で非常に重要です。
血糖値をコントロールする!自宅でできる簡単運動と食事のポイント
糖尿病と診断されたり、血糖値が高めだと指摘されたら、日々の生活習慣を見直すことが大切です。特に、運動と食事は血糖値コントロールの鍵を握ります。
ご自宅でも簡単に取り組める運動として、まずはウォーキングがおすすめです。1日30分程度、無理のない範囲で、少し汗ばむくらいのペースで続けてみましょう。また、下半身の大きな筋肉を鍛えるスクワットも効果的です。椅子に座るようにゆっくり腰を下ろす運動や、壁に手をついて行うことで、安全に行えます。運動は食後の血糖値上昇を抑える効果が期待できますが、体調が悪い時や、医師から運動を制限されている場合は無理に行わないでください。
糖尿病の方が注意したい・おすすめの食習慣
糖尿病の管理において、食事は治療の基本であり、最も重要な要素の一つです。「何を食べるか」だけでなく、「どのように食べるか」も血糖値のコントロールに大きく影響します。透析治療を受けている方は主治医の指示に従ってください。
【注意したい食習慣】 まず、血糖値を急激に上昇させる食べ方や食品には注意が必要です。
- 早食い・大食い: 血糖値が急上昇しやすくなります。ゆっくりとよく噛んで食べることを意識しましょう。
- 糖質の多い飲み物: 清涼飲料水や加糖のコーヒー・紅茶、果汁100%ジュースなども糖質が多く含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。水やお茶を選ぶようにしましょう。
- パン、麺類、お菓子などの摂りすぎ: これらは糖質が多く、血糖値に影響を与えやすい食品です。特に、精製された白い炭水化物(白米、食パンなど)は吸収が早く、血糖値が上がりやすい傾向があります。
- 食物繊維の不足: 食物繊維は糖の吸収を緩やかにする働きがあります。野菜不足は血糖値のコントロールを難しくします。
- 欠食(食事を抜くこと): 食事を抜くと、次の食事で血糖値が急上昇しやすくなります。規則正しい時間に食事を摂るようにしましょう。
【おすすめの食習慣】 次に、血糖値を安定させ、健康的な食生活を送るためにおすすめの習慣です。
- 「ベジファースト」で食物繊維を先に摂る: 食事の最初に野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維が豊富なものを食べると、その後の糖質の吸収が緩やかになります。
- バランスの取れた食事: 炭水化物、タンパク質、脂質をバランス良く摂り、特にタンパク質は筋肉の維持にも役立ちます。主食、主菜、副菜を揃えることを意識しましょう。
- GI値(グリセミック・インデックス)の低い食品を選ぶ: 血糖値の上昇が緩やかな食品を選びましょう。白米より玄米や雑穀米、食パンよりライ麦パンや全粒粉パン、いも類は蒸したり茹でたりする方がGI値が低くなる傾向があります。
- ゆっくりよく噛んで食べる: 満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぎます。
- 規則正しい時間に食事を摂る: 血糖値の急激な変動を抑えるために、3食を規則正しく摂りましょう。
- 水分をしっかり摂る: 糖尿病の合併症である腎症のリスクを抑えるためにも、適切な水分補給は重要です。ただし、糖分のない水やお茶にしましょう。
これらの食習慣は、血糖値のコントロールだけでなく、健康的な体重維持や生活習慣病の予防にも繋がります。ご自身の食生活を見直し、無理のない範囲で少しずつ取り入れていくことが大切です。
まとめ:専門家と連携し、糖尿病に負けない健康的な生活を
糖尿病は、血糖値が高い状態が続くことで様々な合併症を引き起こす可能性のある病気ですが、適切なリハビリテーションと生活習慣の改善によって、その進行を遅らせ、健康的な生活を送ることができます。手足のしびれ、視力の低下、腎機能の低下など、気になる症状が現れる前に、早期の対策が重要です。日々のウォーキングやスクワットといった運動、バランスの取れた食事を心がけることで、血糖値のコントロールに繋がります。千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」では、柔道整復師、作業療法士、看護師など多職種の専門家が連携し、お一人おひとりに合わせた個別リハビリテーションを提供しています。血糖値の不安を抱えている方、合併症を予防したい方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちと一緒に、糖尿病に負けない健康的な毎日を目指しましょう。
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『誤嚥性肺炎』を徹底解説!予防と対策で健康寿命を延ばしましょう!

はじめに:誤嚥性肺炎とは?
こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
最近、食事中にむせることが増えたり、食後に声がガラガラしたりすることはありませんか? もしかしたら、それは誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)のサインかもしれません。
誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液が誤って気管に入り、肺で炎症を起こす病気です。特に高齢者に多く、命に関わることもあるため予防と早期発見がとても大切です。
「自分は大丈夫かな…」「家族がむせることが増えて心配」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、誤嚥性肺炎のリスクや、ご自宅でできる予防策について詳しくご紹介します。
誤嚥性肺炎とは?なぜ高齢者に多いの?
誤嚥性肺炎は、食べ物や飲み物、唾液が誤って気管から肺に入り、それらに含まれる細菌が原因で肺に炎症が起こる病気です。通常、気管に異物が入ると「むせる」ことで排出されますが、高齢になると、この「むせる力」や食べ物を飲み込む力が衰えやすくなります。
具体的には、嚥下機能(えんげきのう)の低下が大きな原因です。
嚥下機能とは、食べ物を口に入れてから胃に送るまでの一連の動きのことです。加齢によって、この機能に関わる筋肉や神経が衰えると、食べ物が食道ではなく誤って気管に入りやすくなります。また、脳血管疾患の後遺症やパーキンソン病などの神経疾患も、嚥下機能の低下を招き、誤嚥性肺炎のリスクを高めます。
「自分や家族の飲み込みが悪くなったかも?」と感じることはありませんか? 早期に気づき、適切な対策をとることが大切です。
自宅でできる!誤嚥性肺炎の予防につながる簡単な体操
誤嚥性肺炎の予防には、飲み込みに関わる筋肉を鍛えることが非常に効果的です。ご自宅で簡単にできる体操をご紹介しますので、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。無理のない範囲で、毎日続けることが大切です。
1.首のストレッチ: 首をゆっくりと前後に倒したり、左右に傾けたり、回したりします。首周りの筋肉をほぐし、飲み込みやすい状態を作ります。
2.あご上げ体操: 仰向けに寝て、あごを突き出すように首だけを上げ、数秒キープします。この時、肩が上がらないように注意しましょう。飲み込みに関わる筋肉を鍛えます。
3.パタカラ体操: 「パ」「タ」「カ」「ラ」と口を大きく動かして発音します。それぞれの音を発音する際に使う口や舌の筋肉を鍛え、食べ物を上手にまとめる力を高めます。
4.舌の体操: 舌を前に突き出したり、左右に動かしたり、口の中で円を描くように回したりします。舌の動きを滑らかにし、食べ物を喉に送る助けになります。
5.空嚥下(からえんげ): 唾液を飲み込む動作を意識して行います。これは、飲み込みの練習になります。
これらの体操を行う際は、体調の良い時に、無理のない範囲で行ってください。継続することで、嚥下機能の維持・向上に役立ちます。
食事の工夫と注意点:誤嚥性肺炎を防ぐために
毎日の食事は、誤嚥性肺炎のリスクを大きく左右します。以下の点に注意して、安全で楽しい食事の時間を過ごしましょう。
1.姿勢を整える: 食事中は、椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばしましょう。あごを少し引く姿勢は、誤嚥を防ぐのに効果的です。
2.一口の量を少なくする: 一度にたくさん口に入れると、飲み込みきれずに誤嚥しやすくなります。少量ずつ口に入れ、しっかり噛んでから飲み込みましょう。
3.ゆっくりと食べる: 急いで食べると、飲み込みが追いつかずに誤嚥のリスクが高まります。時間をかけて、落ち着いて食事を楽しみましょう。
4.とろみをつける: 水分が多い汁物などは、むせやすい傾向があります。市販のとろみ剤などを利用して、適度なとろみをつけることで、スムーズに飲み込めるようになります。
5.食べ物の形態を工夫する: 飲み込みにくいパサパサした食べ物(パンや焼き芋など)は、牛乳やスープで湿らせたり、ゼリー状にしたりする工夫も有効です。また、噛みやすいように細かく刻む、やわらかく煮込むなども試してみてください。
6.食後はすぐに横にならない: 食後すぐに横になると、胃の内容物が逆流し、誤嚥につながる可能性があります。食後30分~1時間程度は、体を起こした状態で過ごしましょう。
これらの工夫は、日々の食事をより安全にするための大切なポイントです。
「リハビリデイセンターゆずの樹」ができること:専門的なサポートで誤嚥性肺炎を予防
「リハビリデイセンターゆずの樹」は、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスです。誤嚥性肺炎の予防には、日々の生活習慣の改善とともに、専門的な口腔の運動が非常に有効です。
当センターでは、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が在籍し、利用者様お一人おひとりの身体状況や嚥下機能に合わせて、個別プログラムを作成し、提供しています。
具体的には、飲み込みに関わる口腔や喉の筋肉を鍛える嚥下体操を毎月テーマを決めて実施しており、ご自宅でできる口腔体操の資料をお渡しして継続的な口腔機能の維持・改善を支援しています。このような取り組みにより1人でも誤嚥性肺炎の方を減らせるように取り組んでいます。
「もっと安全に食事がしたい」「むせることが多くて心配」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。皆様が安心して日常生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。
まとめ:健康つくりは健口(健康的な口腔機能)つくりから!
誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液が誤って気管に入り、肺で炎症を起こす病気で、特に高齢者の方にとって深刻な問題となることがあります。飲み込みの機能が低下することが主な原因ですが、ご自宅でできる簡単な体操や食事の工夫によって、リスクを大きく減らすことができます。
このブログでは、首や口、舌の筋肉を鍛える体操や、「パタカラ体操」といった具体的な予防策をご紹介しました。また、食事の際には、姿勢を整え、一口の量を少なくし、とろみをつけるなどの工夫が有効です。
千葉県市川市にある「リハビリデイセンターゆずの樹」では、多職種の専門家が連携し、お一人おひとりの状態に合わせた個別リハビリテーションを通じて、誤嚥性肺炎の予防をサポートしています。むせることが増えて心配な方や、安全に食事をしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちと一緒に、安心して美味しい食事を楽しめる毎日を目指しましょう!
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運動不足は万病のもと?~運動習慣の重要性~

はじめに:まさか「運動不足」があなたの不調の原因?
こんにちは!千葉県市川市の介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービス「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
最近、なんとなく体が重い、疲れやすい、階段を上るのがつらい…といった不調を感じることはありませんか?もしかしたら、その原因は「運動不足」かもしれません。
「毎日忙しくて運動する時間がない」「何をしたらいいか分からない」と、ついつい運動を後回しにしてしまうことは私自身にも心当たりがあるところです。
私たちは、運動を通じて健康づくりを支援しており、運動が私たちの健康を維持するためにいかに重要であるかを、日々実感しています。
このブログでは、なぜ今、運動習慣が必要なのか、そしてどのようにすれば無理なく運動を生活に取り入れられるのかを、リハビリの専門家としてお伝えしていきたいと考えています。。
気づいてる?運動不足が招く深刻なリスク
「運動不足くらい、たいしたことないでしょ?」そう思っていませんか?しかし、運動不足は、知らず知らずのうちにあなたの体を蝕み、さまざまな病気のリスクを高めてしまいます。
具体的には、高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクが格段に上がります。また、骨や関節、筋肉といった運動器の機能が衰え、転倒しやすくなったり、歩行困難になったりするロコモティブシンドロームの大きな原因にもなります。さらに、最近の研究では、運動不足が認知機能の低下、ひいては認知症の発症リスクを高めることも指摘されています。
たったこれだけ!今日からできる運動習慣の始め方
「運動の重要性は分かったけど、何から始めたらいいの?」そう思っている方もご安心ください。いきなりハードな運動をする必要はありません。まずは、無理なく続けられることから始めるのが成功の秘訣です。
例えば、
- ウォーキング: 普段より少しだけ遠回りをする、一駅分歩いてみるなど、無理のない範囲で歩く習慣をつけましょう。
- ストレッチ: 朝起きた時や寝る前に、ゆっくりと体を伸ばすだけでも効果があります。
- 「ながら運動」: テレビを見ながらスクワット、歯磨き中に片足立ちなど、日常生活に運動を取り入れましょう。
運動を習慣化するためのコツは、具体的な目標を設定することです。「毎日15分歩く」など、達成しやすい目標から始め、できたらカレンダーにチェックを入れるなどして、記録するのもおすすめです。また、ご家族や友人と一緒に運動をしたり、地域の体操教室に参加したりと、仲間と一緒に行うことでモチベーションを維持しやすくなります。
「リハビリデイセンターゆずの樹」でも、皆様の運動習慣をサポートしています。専門の機能訓練指導員が、お一人おひとりの状態に合わせた運動をご提案し、安全に楽しく運動に取り組めるようお手伝いさせていただきます。
「ゆずの樹」で始める!専門家と一緒の安心運動習慣
「一人だと運動が続かない…」「どんな運動が自分に合っているか分からない」そんなお悩みをお持ちの方こそ、「リハビリデイセンターゆずの樹」にお越しください。私たちは、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスとして、皆様の運動習慣づくりを強力にサポートします。
ゆずの樹には、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が在籍しており、それぞれの専門知識と技術を活かして、お一人おひとりに最適な個別プログラムを作成します。
例えば、筋力トレーニングで体幹を鍛えたり、バランス練習で転倒予防をしたり、生活動作に特化した機能訓練を行ったりと、具体的な目標達成に向けてきめ細やかなサポートを提供しています。また、個別に対応できるマッサージや鍼灸などもございます。
「デイサービスってどうやって利用するの?」という方もご安心ください。当施設の生活相談員が、介護保険の申請からご利用までの流れを丁寧にサポートいたします。まずは見学やご相談から、お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に、安全で効果的な運動習慣を始めてみませんか?
まとめ:運動習慣で身体機能の維持・向上を実現しましょう!
今回のブログでは、千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田が、運動習慣の重要性とその始め方についてお伝えしました。運動不足は、生活習慣病やロコモティブシンドローム、認知症といったさまざまな病気のリスクを高めます。
今日から少しずつでも運動を取り入れることで、これらのリスクを減らし、健康寿命を延ばすことができます。ウォーキングやストレッチ、ながら運動など、無理のない範囲で楽しみながら続けていくことが大切です。
私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」は、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスとして、皆様の「動ける体」づくりを全力でサポートいたします。柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった専門職が連携し、お一人おひとりの状態に合わせた最適な運動プログラムをご提案。安全で効果的なリハビリを通じて、皆様がいつまでも健康的で、自分らしい生活を送れるようお手伝いさせていただきます。
もし、運動習慣についてお悩みでしたら、ぜひ一度「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。私たちと一緒に、運動習慣で運動習慣で身体機能の維持・向上を実現し、笑顔あふれる毎日を送りましょう!
~通所型サービス~
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『五月病』と『自律神経失調症』 ~身近な不調について~

はじめに:五月病と自律神経失調症、身近な不調について
こんにちは!千葉県市川市の介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービス「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
新しい環境での生活がスタートし、そろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。しかし、最近、なんだか気分が憂うつ、疲れやすい、なかなか寝付けないといった不調を感じることはありませんか?もしかしたら、それは五月病や自律神経の乱れが原因かもしれません。誰にでも起こりうるこれらの身近な不調について、今回は詳しく解説していきます。
五月病とは?その原因と主な症状
五月病とは、新年度の環境変化によるストレスなどが原因で、五月頃に現れやすい体調不良の総称です。具体的には、以下のような症状が見られます。
- 気分の落ち込み、憂うつ感
- 意欲の低下、無気力
- 疲労感、倦怠感
- 不眠
- 食欲不振
- 集中力の低下
これらの症状は、新しい環境への適応に時間がかかることや、ゴールデンウィーク後の生活リズムの乱れなどが影響していると考えられています。
自律神経失調症とは?五月病との違いと関連性
自律神経とは、私たちの意思とは無関係に、呼吸や消化、体温調節など、生命維持に必要な機能をコントロールしている神経です。この自律神経のバランスが崩れると、様々な身体的・精神的な症状が現れる状態が自律神経失調症です。
五月病は、特定の時期に起こりやすい一時的な状態であるのに対し、自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れなど、様々な要因によって慢性的に症状が続くことがあります。しかし、五月病の背景には自律神経の乱れが関わっていることも多く、両者は深く関連していると言えるでしょう。
元気を取り戻すためのセルフケアとリハビリのヒント
五月病や自律神経の乱れから元気を取り戻すためには、ご自身でできるセルフケアが大切です。
- 質の高い睡眠を心がける: 寝る前にスマートフォンなどの画面を見るのを避け、リラックスできる環境を整えましょう。
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの良い食事は、心身の健康を維持する基本です。
- 適度な運動: 軽いウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことは、気分転換にもつながります。
- リラックスする時間を作る: 趣味の時間を持つ、入浴する、アロマを焚くなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。
- 深呼吸をする: 意識的にゆっくりと呼吸をすることで、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」には、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が在籍しており、皆様の健康をサポートしています。介護予防に関する様々なご相談にも対応しておりますので、お気軽にお声かけください。
市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」ができること:専門的なサポートで安心を
「リハビリデイセンターゆずの樹」は、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスです。私たちは、五月病や自律神経の乱れによる心身の不調でお悩みの方に対しても、専門的な知識と技術に基づいたサポートを提供しています。
個別の状態に合わせた運動プログラムや、リラクゼーション効果のあるマッサージ、鍼灸などの施術を通じて、自律神経のバランスを整え、心身の回復をサポートいたします。また、生活習慣に関するアドバイスや、ご自宅でできる簡単な運動指導なども行っておりますので、安心してご相談ください。私たちと一緒に、健やかな毎日を取り戻しましょう。
まとめ:五月病や自律神経の不調を感じたら、お気軽にご相談ください
今回は、五月病と自律神経失調症について、その原因や症状、そしてご自身でできるセルフケアについて解説しました。新しい生活で感じるストレスや疲労は、心身のバランスを崩しがちです。もし、憂うつな気分や体の不調が続くようでしたら、無理せず休息を取り、必要であれば専門家のサポートを求めてください。
千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」では、リハビリの専門家が、皆様の健康的な生活をサポートいたします。介護保険を利用したリハビリはもちろん、介護予防に関するご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様が笑顔で毎日を送れるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
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