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『変形性膝関節症』の痛みを軽減!自宅でできる簡単エクササイズ

はじめに:変形性膝関節症とは??
こんにちは!リハビリデイサービス「リハビリデイセンターゆずの樹」の機能訓練指導員、吉田です。
皆様は、立ち上がりや歩き始めの膝の痛み、階段の上り下りのつらさ、正座がしにくいなど、膝の関節の悩みを感じることはありませんか?もしかしたら、それは変形性膝関節症のサインかもしれません。
変形性膝関節症は、加齢や使い過ぎ、肥満などが原因で、膝関節の軟骨がすり減り、関節に変形や炎症が起こる病気です。
初期には立ち上がりや歩き始めに痛みを感じることが多く、進行すると安静時にも痛むようになったり、関節の動きが悪くなったりすることがあります。「もしかして私も?」と不安に感じた方の参考になれば幸いです。
変形性膝関節症の原因と症状:なぜ膝が痛くなる?進行するとどうなる?
変形性膝関節症の主な原因は、加齢による軟骨の自然な摩耗ですが、その他にも、肥満による膝への過剰な負担、過去の怪我(半月板損傷や靭帯損傷など)、遺伝的な要因、骨粗鬆症などが挙げられます。初期症状としては、立ち上がりや歩き始め、階段の昇降時などに膝の内側や前面に痛みを感じることが多いです。
進行すると、痛む頻度や程度が増し、関節の可動域が狭くなったり、膝に水が溜まったり、O脚に変形したりすることもあります。日常生活での動作が困難になることも少なくありません。「私の膝の痛みも進行しているのかも…」と心配になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅でできる簡単エクササイズ:痛みを和らげ、進行を遅らせる運動療法
ご自宅でも簡単にできる運動療法をご紹介します。無理のない範囲で、毎日続けることが大切です。
1.タオルギャザー:椅子に座り、床に置いたタオルを足の指でたぐり寄せる運動です。足の指の筋肉を鍛え、膝への負担を軽減します。
2.かかと上げ:椅子や壁に手をつき、ゆっくりとかかとを上げ下げする運動です。ふくらはぎの筋肉を鍛え、膝の安定性を高めます。
3.もも上げ:椅子に座ったまま、交互に太ももをゆっくりと持ち上げる運動です。太ももの筋肉を鍛え、膝への負担を軽減します。
4.膝の屈伸(軽い範囲で):椅子に座ったまま、または壁に手をつきながら、痛みを感じない範囲でゆっくりと膝を曲げ伸ばしします。膝周りの筋肉を柔軟にし、関節の動きを滑らかにします。
これらの運動は、痛みが強い時には無理に行わず、痛みのない範囲で行ってください。「継続は力なり」日々の小さな積み重ねが、健康な足腰を作ります。
まとめ:健康作りは、足腰の強化から!
変形性膝関節症は、加齢や生活習慣など様々な要因で起こる、膝の痛みを伴う疾患です。
初期には立ち上がりや歩き始めに痛みを感じ、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。しかし、適切な対策を講じることで、痛みの軽減や進行の抑制が期待できます。市川市の介護保険適用リハビリ特化型デイサービス「リハビリデイセンターゆずの樹」では、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった専門家が連携し、お一人おひとりの状態に合わせたリハビリテーションを提供しています。
ご自宅でできる簡単な運動も取り入れながら、専門的なサポートを受けることで、膝の痛みに負けない生活を目指しましょう。
膝の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。皆様の健康な生活をサポートいたします。
~通所型サービス~
〇市川リハビリデイセンターゆずの樹〇
(平田店)市川市平田2-5-4 ☎ 047-321-4835
(稲越店)市川市稲越2-9-14 ☎ 047-315-8941
(大野店)市川市南大野3-20-5 ☎ 047-710-4562
~訪問型サービス~
〇ゆずの樹訪問マッサージ治療院〇
訪問マッサージのご依頼窓口 ☎ 047-710-4562
パーキンソン病の運動療法:転倒予防と歩行改善のための自宅エクササイズ

はじめに:パーキンソン病の基礎知識とリハビリの重要性
こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
本日は、パーキンソン病をお持ちの方、そしてそのご家族の皆様に向けて、リハビリの重要性についてお話させていただきます。
パーキンソン病とは、脳内の特定の神経細胞が減少することで、手足の震え、筋肉のこわばり、動作の緩慢さ、バランスの悪さといった運動機能に関する様々な症状が現れる病気です。これらの症状は、日常生活における様々な動作を困難にしてしまう可能性があります。
しかし、適切なリハビリテーションを行うことで、パーキンソン病の進行を遅らせ、症状を軽減し、日常生活の質を維持することが十分に期待できます。リハビリは、患者様ご本人だけでなく、ご家族の皆様にとっても、より穏やかで充実した生活を送るための重要な支えとなります。
私たちリハビリデイセンターゆずの樹では、パーキンソン病をお持ちの方、お一人おひとりに合わせた個別リハビリテーションプログラムを作成しております。専門的な知識と豊富な経験を持つスタッフが、運動療法や日常生活動作訓練などを通して、皆様の「できること」を最大限に引き出し、より質の高い生活を送っていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。
【自宅で簡単】パーキンソン病の進行を緩やかにするリハビリ体操
パーキンソン病の症状は多岐にわたりますが、日常生活の中で少し意識を変えるだけでも、運動機能を維持しやすくなります。ここでは、ご自宅で簡単に行えるエクササイズをいくつかご紹介します。無理のない範囲で、毎日続けることが大切です。
「日常生活動作を意識した運動のポイント」
・ゆっくりと、大きな動作を心がける: 急な動作は転倒のリスクを高めます。
・安定した姿勢で行う: 椅子に座る、壁に手をつくなど、安全を確保しましょう。
・呼吸を止めない: 力を入れる際に息を吐き、緩める際に息を吸うのが基本です。
・痛みを感じたら無理しない: 体調に合わせて、運動の強度や回数を調整しましょう。
1.手指の体操: グーパー運動や指を一本ずつ曲げ伸ばしする運動は、手の震えやこわばりの軽減に役立ちます。
2.手足のストレッチ: 腕や脚をゆっくりと伸ばすストレッチは、筋肉のこわばりを和らげ、関節の可動域を維持するのに役立ちます。
3.歩行練習: 姿勢を意識して、ゆっくりと歩く練習は、歩行の安定性を高めます。かかとから着地し、つま先でしっかり蹴り出すことを意識しましょう。
4.バランス練習: 椅子に座って片足を少し浮かせる、壁に手をついて立つなどの練習は、バランス感覚を養い、転倒予防につながります。
これらの体操は、無理のない範囲で毎日続けることが大切です。もし痛みを感じたり、不安な場合は、無理に行わず、医師や専門家にご相談ください。
リハビリデイセンターゆずの樹のパーキンソン病への取り組み
「リハビリデイセンターゆずの樹」は、介護保険が適用できるリハビリ特化型デイサービスです。パーキンソン病の方に対しては、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が連携し、お一人おひとりの症状や目標に合わせた個別リハビリプログラムを提供しています。
具体的には、運動療法(筋力トレーニング、バランス訓練、歩行訓練など)、作業療法(日常生活動作の練習、趣味活動の支援など)、物理療法(マッサージ、温熱療法など)などを組み合わせ、総合的なアプローチでadl(日常生活動作)の維持・向上、qol(生活の質)の向上を支援いたします。ご自宅での自主トレーニングに関するアドバイスや、ご家族へのサポートも行っておりますので、安心してご利用ください。
まとめ:専門家と連携し、前向きな生活を送りましょう
パーキンソン病と向き合いながらも、諦めずに前向きな生活を送ることは十分に可能です。
早期発見、適切な医療、そして継続的なリハビリテーションが、その鍵となります。「リハビリデイセンターゆずの樹」には、様々な専門職が在籍しており、皆様の在宅生活を全力でサポートさせていただきます。ご本人様だけでなく、ご家族の方も、不安なことや困っていることがあれば、お気軽にご相談ください。私たちと一緒に、できることを一つずつ増やしていきましょう。
~通所型サービス~
〇市川リハビリデイセンターゆずの樹〇
(平田店)市川市平田2-5-4 ☎ 047-321-4835
(稲越店)市川市稲越2-9-14 ☎ 047-315-8941
(大野店)市川市南大野3-20-5 ☎ 047-710-4562
~訪問型サービス~
〇ゆずの樹訪問マッサージ治療院〇
訪問マッサージのご依頼窓口 ☎ 047-710-4562
リハビリデイセンターゆずの樹・稲越店 利用定員変更のお知らせ

受け入れ定員の変更について
拝啓 向夏の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、「リハビリデイセンターゆずの樹 稲越店」では、令和5年6月1日より定員を変更させていただく運びとなりました。
今後も職員一同、より一層のサービス充実に努めてまいります。
引き続き変わらぬお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
記
1.変更日時 令和5年6月1日より
2.実施店舗 リハビリデイセンターゆずの樹 稲越店
3.定員 18名
4.受け入れスケジュール(予定)
以上
NHK国際放送BizStreamに出演します
市川リハビリデイセンターゆずの樹・稲越店が2021年12月18日に放映される、NHK国際放送BizStreamに出演します。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/bizstream/
リハビリデイセンターゆずの樹では、認知機能改善の取り組みとして、トレーニング・エルゴメーター「コグニバイク プラス」を全店舗に導入しています。
https://www.irc-web.co.jp/cognibike_plus
「コグニバイク プラス」は国立長寿医療研究センターと医療機器やリハビリ機器を多数開発しているインターリハ株式会社の共同開発で生まれたデュアルタスクエルゴメーターです。
「自転車を漕ぐ」「画面に表示された質問の答えを考える」「指で回答を答える」という2つ以上の課題を同時に行うことで、認知機能の活性化を図ると共に、個々の認知機能訓練の結果を視覚化します。
今後も市川市地域の健康作りに寄与できるよう、職員一同努めてまいります。