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健康寿命サポート通信

2025
08 / 07
10:00

「もしかして私?」 『高次脳機能障害』かもしれないと感じたら知ってほしいこと

「もしかして私?」高次脳機能障害かもしれないと感じたら知ってほしいこと

こんにちは!千葉県市川市のデイサービス「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。

最近、次のようなことに不安はありませんか?

「さっき言われたことをすぐに忘れてしまう…」 「複数のことを同時に進めようとすると、頭が混乱してしまう…」 「今まで簡単にできていた家事が、なぜか上手くできない…」 「ちょっとしたことで、すぐにイライラしたり、感情的になってしまう…」

もし、このような日常の変化に心当たりがあるなら、それはもしかしたら「高次脳機能障害」のサインかもしれません。高次脳機能障害は、交通事故や病気などが原因で脳が損傷し、記憶力や注意力、感情のコントロールなどに影響が出る障害です。

このブログでは、高次脳機能障害の基本的な知識から、症状との向き合い方、そしてリハビリの重要性について、できるだけわかりやすくお伝えします。ご自身やご家族のことで不安を抱えている方にとって、少しでも安心できるきっかけになれば幸いです。

高次脳機能障害の主な症状と原因

 

高次脳機能障害の症状は、目に見えにくいものが多く、周囲に理解されにくいのが特徴です。具体的には、以下のような症状が挙げられます。

  • 記憶障害: 新しいことを覚えられなかったり、昔の出来事を思い出せなかったりします。例えば、「さっき話した内容を忘れてしまう」「冷蔵庫に物を入れたことを覚えていない」といった症状です。

  • 注意障害: 集中力が続かず、気が散りやすくなります。複数のことを同時に行うのが難しくなり、「テレビを見ながら家事をすると、家事のミスが増える」といったことが起こります。

  • 遂行機能障害: 物事を計画し、段取りを立てて実行するのが難しくなります。そのため、「料理の途中で次の工程が分からなくなる」「買い物リストを作っても、リスト通りに買い物ができない」といった問題が生じます。

  • 社会的行動障害: 感情のコントロールが難しくなったり、周りの状況を把握できず、場にそぐわない言動をしてしまったりします。これにより、社会生活や人間関係に困難を感じることがあります。

これらの症状は、脳の損傷部位や程度によって異なります。主な原因としては、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)くも膜下出血頭部外傷(交通事故など)脳炎などが挙げられます。

専門医への相談と医療機関の選び方

 

「もしかして?」と感じた時に最も重要なのは、早期に専門医に相談することです。適切な診断を受けることで、その後の治療やリハビリの方向性が決まります。

相談すべき専門医

  • 神経内科: 脳や神経系の病気を専門としています。

  • リハビリテーション科: 機能回復を目的とした治療やリハビリを専門としています。

  • 脳神経外科: 外傷や脳卒中などで脳に損傷を受けた場合に、手術などの外科的治療を行います。

これらの専門医がいる病院を受診することをおすすめします。かかりつけ医がいる場合は、まずは相談してみるのも良いでしょう。

医療機関を選ぶ際のポイント

  • 専門的なリハビリを提供しているか: 高次脳機能障害のリハビリに特化したプログラムがあるか、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といった専門職が在籍しているかを確認しましょう。

  • ご家族へのサポート体制があるか: 症状の特性上、ご家族の関わり方が非常に重要になります。ご家族への説明や相談の機会を設けてくれる医療機関を選ぶと安心です。

  • 地域社会との連携: 医療機関での治療が終わった後も、デイサービスなどの社会資源と連携してサポートしてくれる体制があるかどうかも大切なポイントです。

 

ご家族に知っておいてほしいこと

 

高次脳機能障害は、見た目では分かりにくい障害のため、ご家族は「なぜこんなにできないの?」と戸惑ったり、ご本人の言動に疲れてしまったりすることが少なくありません。ご家族の適切なサポートが、ご本人の回復を大きく左右します。

  • 特性を理解する: 症状を「本人の怠け」と捉えず、「脳の障害によるもの」として理解することが大切です。

  • 指示は具体的に、簡潔に: 「あれと、これをやっておいて」ではなく、「食卓の上のコップを、流しまで持っていってね」のように、一つの指示に絞って具体的に伝えましょう。

  • 環境を整える: 集中力を保つために、テレビを消す、片付けるなど、余計な刺激を減らす工夫も有効です。

  • ご家族自身も休む時間を持つ: 介護に一人で奮闘しすぎると、ご家族も疲弊してしまいます。ご自身がリフレッシュする時間も大切にしてください。

ご家族だけで抱え込まず、専門機関を頼ることが重要です。

 まとめ

 

高次脳機能障害は、交通事故や病気などで脳が損傷し、記憶力や注意力、感情のコントロールなどに影響が出る障害です。症状は多岐にわたり、周囲からは「怠けている」「わがまま」と誤解されることも少なくありません。しかし、その原因は脳の機能にあり、早期の医療機関への相談、そして適切なリハビリによって、症状の軽減や生活の質の向上を目指すことができます。

 

高次脳機能障害でお悩みの方、そしてそのご家族の方へ。一人で抱え込まず、まずはかかりつけ主治医、利用されているデイサービス職員、介護支援専門員のご担当者様へご相談ください。専門家と二人三脚で、前向きな一歩を踏み出しましょう。

~通所型サービス~

〇市川リハビリデイセンターゆずの樹〇

(平田店)市川市平田2-5-4  ☎ 047-321-4835

(稲越店)市川市稲越2-9-14  ☎ 047-315-8941

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~訪問型サービス~

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2025
07 / 24
10:00

『便秘』の改善で毎日が快適に!

『便秘』の改善で毎日が快適に!

こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。

皆様は、お腹の張り残便感排便時の不快感など、便秘にまつわる様々なお悩みを抱えていませんか?「最近、便が出にくくてスッキリしないな」「お腹が張って苦しい」と感じることはありませんか?便秘は多くの方が抱える身近な悩みですが、日々の生活の質を大きく低下させてしまうこともありますよね。

特に高齢になると、腸の動きが鈍くなったり、食事量が減ったりすることで、便秘に悩まされる方が増える傾向にあります。しかし、適切な知識と対策を知ることで、便秘は十分に改善できます。

 

このブログでは、便秘の原因から、ご自宅で簡単にできる便秘解消エクササイズ、そして食事や生活習慣の改善点まで、皆さんの「スッキリ」を応援する情報をお届けします。私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」が、皆さんの快適な毎日をサポートできるよう、役立つ情報をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 


 

便秘の原因と高齢者に多い理由:なぜ便秘になるのか?

 

便秘と一言でいっても、その原因は様々です。まずは、なぜ便秘が起こるのか、特に高齢者の方に便秘が多い理由について見ていきましょう。

便秘の主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 食生活の乱れ: 食物繊維や水分が不足すると、便の量が減ったり硬くなったりして、スムーズな排便が難しくなります。

  • 運動不足: 運動量が少ないと、腸の動きも鈍くなりがちです。特に腹筋が弱いと、排便時に十分に力が入らず、便を押し出す力が弱まります。

  • 水分不足: 便の大部分は水分でできています。水分が不足すると便が硬くなり、排出しにくくなります。

  • ストレス: ストレスは自律神経のバランスを乱し、腸の動きに影響を与えることがあります。

  • 生活習慣の変化: 生活リズムの乱れや、排便を我慢してしまう習慣なども便秘につながります。

  • 薬の副作用: 一部の薬(例えば、痛み止め、抗うつ剤、パーキンソン病の薬など)には、副作用として便秘を引き起こすものがあります。

  • 病気の影響: 糖尿病や甲状腺機能低下症など、特定の病気が原因で便秘になることもあります。


 

自宅でできる簡単便秘解消エクササイズ:手軽に試せる運動療法

 

便秘解消には、腸の動きを活発にする運動が非常に効果的です。ここでは、ご自宅で簡単にできる便秘解消エクササイズをご紹介します。無理のない範囲で、毎日続けることが大切です。

  1. お腹のマッサージ: 仰向けに寝て、おへその周りを「の」の字を書くように優しくマッサージします。時計回りにゆっくりと、お腹全体を温めるように行いましょう。腸のぜん動運動を促す効果が期待できます。

  2. 膝抱え運動: 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せ、お腹を圧迫します。数秒キープしたらゆっくりと戻します。この動きを繰り返すことで、腸への刺激を与え、排便を促します。

  3. ウエストひねり運動(座位でも可): 椅子に座ったままでも、立ってでもできます。上半身をゆっくりと左右にひねり、わき腹を伸ばします。腸を刺激し、お腹周りの血行を良くする効果があります。

  4. 足踏み運動: その場で足踏みをしたり、ウォーキングをしたりと、軽く体を動かすことで、腸全体が刺激されやすくなります。無理のない範囲で、毎日少しずつでも良いので体を動かす習慣をつけましょう。

これらの運動は、食後すぐではなく、食間や空腹時に行うのがおすすめです。痛みを感じたり、体調がすぐれない場合は無理せず中止してください。


 

食事と生活習慣の改善:便秘解消をサポートする食事と日々の工夫

 

運動だけでなく、日々の食事生活習慣を見直すことも、便秘解消には欠かせません。

【食事のポイント】

  • 食物繊維を積極的に摂る: 便の量を増やし、腸のぜん動運動を促します。野菜、果物、きのこ類、海藻類、こんにゃく、豆類、穀物(玄米、雑穀米など)をバランス良く摂りましょう。

  • 水分をしっかり摂る: 便を柔らかくし、スムーズな排便を促します。意識してこまめに水分補給をしましょう。特に、朝起きたときにコップ1杯の水を飲むのは効果的です。

  • 発酵食品を摂る: ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品は、腸内環境を整える善玉菌を増やし、便秘改善に役立ちます。

【生活習慣のポイント】

  • 規則正しい排便習慣: 毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけましょう。朝食後など、腸が動きやすい時間帯を狙うのがおすすめです。

  • 排便姿勢の工夫: 足元に台を置いて便器に座ると、より自然な排便姿勢となり、排出しやすくなります。

  • ストレスをためない: ストレスは腸の動きに悪影響を与えます。趣味の時間を持ったり、リラックスできる時間を作るなど、ストレス解消を心がけましょう。

  • 適度な運動を続ける: 前述のエクササイズに加え、ウォーキングなど、無理なく続けられる運動を取り入れましょう。

 


 

まとめ:便秘を解消し、スッキリ快適な毎日を手に入れましょう!

 

千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。このブログでは、多くの方が悩む便秘について、その原因から具体的な対策までをご紹介しました。

便秘は、食生活や運動不足、水分不足、ストレス、さらには薬の副作用や病気など、様々な要因で起こります。特に高齢者の方にとっては、加齢による腸の動きの低下なども影響しやすいため、適切な対策が重要です。

記事の中では、ご自宅で簡単にできるお腹のマッサージ膝抱え運動などの便秘解消エクササイズをご紹介しました。また、食物繊維や水分を積極的に摂るといった食事の工夫や、規則正しい排便習慣ストレス解消といった生活習慣の改善も、便秘解消には欠かせません。

「自宅でのケアだけでは限界がある」「もっと専門的なサポートを受けたい」と感じている方は、ぜひ「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。私たちは、柔道整復師や作業療法士、看護師など、多職種の専門家が連携し、お一人おひとりの状態に合わせた個別プログラムを提供しています。運動療法や日常生活動作訓練、食事・生活習慣のアドバイスなど、多角的なアプローチで皆さんの便秘改善をサポートし、快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

便秘の悩みから解放され、スッキリと気持ちの良い毎日を送るために、私たちと一緒にできることから始めてみませんか?お気軽にお問い合わせください。

 

~通所型サービス~

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2025
07 / 17
10:00

『介護認定』とは? ~申請からサービス利用までの流れ~

『介護認定』とは? ~申請からサービス利用までの流れ~

「介護認定って何?」介護保険サービスのギモン、これで解決!

 こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。

最近、ご自身やご家族の「日常生活でのちょっとした困りごと」が増えてきたと感じることはありませんか?例えば、以前よりも歩くのが大変になった、お風呂の準備に時間がかかるようになった、食事の準備が億劫になってきた、など。もしかしたら、それは介護保険サービスを利用するタイミングかもしれません。

でも、「介護保険サービスって、どうやったら使えるの?」「介護認定って、どんな手続きが必要なの?」といった疑問や不安を感じている方も少なくないのではないでしょうか。介護認定と聞くと、難しそう、面倒くさそうと感じるかもしれません。

今回は、そんな皆様の疑問を解消し、介護保険サービスを利用するために必要となる「介護認定(要支援・要介護認定)」について、分かりやすく解説していきます。「もしかしてうちも必要かも?」と感じたら、ぜひ最後まで読んでみてください。


 要支援・要介護ってどう違うの?介護認定の基本を知ろう!

介護認定とは?

介護認定とは、介護保険サービスを利用するために、その方がどの程度の介護や支援が必要かを客観的に判断する制度です。この認定によって、受けられるサービスの種類や利用できる上限額が決まります。

「要支援」と「要介護」の違い

介護認定は、大きく分けて「要支援」「要介護」の2つの区分に分かれます。

〇要支援認定
 ・
日常生活の一部に手助けが必要で、介護予防サービスを利用することで状態の維持・改善が見込める方が対象です。
 ・具体的には、掃除や洗濯などの家事援助、買い物、外出時の見守りなどに部分的な支援が必要な場合などが該当します。
 ・
区分は要支援1要支援2の2段階です。要支援2の方がより支援の必要度が高いとされます。

〇要介護認定
 ・日常生活全般にわたって、身体介護や生活援助などの介護サービスが必要な方が対象です。
 ・食事、入浴、排泄などの基本的な日常生活動作(ADL)に介助が必要な場合や、認知症などにより見守りが必要な場合などが該当します。
 ・
区分は要介護1から要介護5までの5段階です。数字が大きくなるほど、介護の必要度が高いことを示します。
 

「私の場合は、要支援になるのかな?要介護なのかな?」と漠然とした不安がある方もいらっしゃるかもしれません。ご自身の状況と照らし合わせながら、読み進めてみてください。


 介護認定の申請から結果通知まで!3つのステップで解説

 1.介護認定の申請

介護認定の申請は、以下の3つのステップで進みます。

窓口: お住まいの市区町村の介護保険担当窓口(高齢者支援課や介護保険課など)で申請します。

申請できる人: ご本人、ご家族のほか、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などが代行することも可能です。

必要なもの: 介護保険被保険者証、申請書(窓口でもらえます)、かかりつけ医の情報など。

  「どこに相談したらいいか分からない…」という方は、まずは地域包括支援センター(市川市の場合は高齢者サポートセンター)に相談するのがおすすめです。

 

2.調査・審査

訪問調査: 申請後、市区町村の担当者(認定調査員)がご自宅を訪問し、ご本人の心身の状態や日常生活の状況について聞き取り調査を行います。立ち上がりや歩行の様子、食事や排泄、入浴など、できることやできないこと、困っていることなどを詳しく確認します。

主治医意見書: 申請時に提出した情報をもとに、市区町村がご本人の主治医に意見書の作成を依頼します。病状や心身の状態、特別な医療の必要性などが記載されます。

コンピュータによる一次判定: 訪問調査の結果と主治医意見書の一部を基に、コンピュータで要介護度を仮判定します。

介護認定審査会による二次判定: 一次判定の結果と主治医意見書、訪問調査の詳細な内容を基に、保健・医療・福祉の専門家からなる「介護認定審査会」が、最終的な要介護度を決定します。

3.結果通知

申請から原則30日以内に、市区町村から認定結果が郵送されます。「要支援1」「要介護3」といった認定結果と、利用できるサービスの限度額が記載されています。もし認定結果に納得がいかない場合は、不服申し立てをすることも可能です。

「なんだか手続きが多くて大変そう…」と感じる方もいるかもしれません。ご自身やご家族だけで抱え込まず、地域包括支援センター(市川市では高齢者サポートセンター)や居宅介護支援事業所(ケアマネージャーさん)に相談すれば、申請代行などのサポートも受けられますのでご安心ください。


 介護認定されたら何ができる?介護保険サービスの種類と利用のポイント

介護認定が下りたら、いよいよ介護保険サービスを利用できるようになります。

利用できる介護保険サービスの種類

介護保険サービスは、大きく分けて「在宅サービス」と「施設サービス」があります。

〇在宅サービス

・訪問介護: ホームヘルパーが自宅を訪問し、身体介護(入浴、排泄、食事の介助など)や生活援助(掃除、洗濯、買い物など)を行います。

・訪問看護: 看護師などが自宅を訪問し、医療的なケア(体温・血圧測定、服薬管理、傷の処置など)を行います。

・通所介護(デイサービス): デイサービスセンターに通い、入浴、食事、レクリエーション、機能訓練などを行います。「リハビリデイセンターゆずの樹」もこれにあたります。

通所リハビリテーション(デイケア): 医療機関や介護老人保健施設などに通い、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士による専門的なリハビリテーションを受けます。

・短期入所生活介護(ショートステイ): 短期間、施設に宿泊し、日常生活の介護や機能訓練などを受けます。ご家族の介護負担軽減にも役立ちます。

福祉用具貸与・購入: 車いすや介護用ベッド、歩行器などの福祉用具を借りたり、入浴補助用具などを購入したりする際の費用が支給されます。

住宅改修: 手すりの取り付けや段差解消など、自宅を改修する費用が支給されます。

 

〇施設サービス

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院などに入所してサービスを受けます。

サービス利用のポイント

・ケアプランの作成: 認定結果が通知されたら、介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談し、ご本人やご家族の状況、希望に合わせたケアプラン(介護サービス計画)を作成してもらいます。ケアマネジャーは、どのようなサービスを、どれくらいの頻度で利用するかなどを調整してくれます。

・自己負担割合: 介護保険サービスの利用料は、原則1割(所得に応じて2割または3割)が自己負担となります。

「どんなサービスがあるか分かっても、どれが自分に合っているのか迷ってしまう…」という方も多いでしょう。
そんな時は、介護保険に関わる専門家であるケアマネジャーが、最適なサービス選びをサポートしてくれるので安心してください。


 介護予防に特化!「リハビリデイセンターゆずの樹」の強み

 〇介護認定はゴールではなくスタート!

介護認定は、あくまで現時点での状態を評価したものです。要支援・要介護と認定されたからといって、すべてを諦める必要はありません。適切な介護サービスやリハビリテーションを受けることで、状態の維持はもちろん、改善を目指すことも十分に可能です。


〇「リハビリデイセンターゆずの樹」が選ばれる理由

私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」は、市川市にある介護保険適用のリハビリ特化型デイサービスです。

  • 専門職による個別リハビリ: 柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が連携し、ご利用者様お一人おひとりの身体状況や目標に合わせたオーダーメイドの個別リハビリプログラムを提供します。 筋力トレーニング、バランス訓練、歩行訓練、日常生活動作の練習など、幅広いアプローチで「できること」を増やし、自信を取り戻していただけるようサポートします。

  • 活気あるデイサービス: 単にリハビリを行うだけでなく、ご利用者様同士の交流や楽しいレクリエーションも充実しています。他の方とのコミュニケーションを通じて、心身ともに活力を取り戻し、QOL(生活の質)の向上を目指します。

  • ご家族へのサポート: 介護に関するお悩みやご相談にも、きめ細やかに対応します。ご自宅での介護方法のアドバイスや、他のサービスとの連携など、ご利用者様だけでなくご家族の方も安心して生活できるようお手伝いさせていただきます。

「今の介護度よりも、もっと動けるようになりたい」「自宅での生活を長く続けたい」といった思いをお持ちでしたら、ぜひ一度「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。


 まとめ:介護認定は、これからの生活を豊かにする第一歩!

 

介護認定は、ご自身やご家族の生活に合わせた介護保険サービスを利用するための大切なステップです。

・要支援は介護予防、要介護は介護サービスが必要な状態を示し、それぞれ必要な支援レベルに応じて区分が分かれています。
申請は市区町村の窓口で行い、訪問調査と主治医意見書、そして介護認定審査会を経て認定結果が通知されます。
認定後は、ケアマネジャーが作成するケアプランに基づいて、多様な在宅サービスや施設サービスを利用できます。
「リハビリデイセンターゆずの樹」のようなリハビリ特化型デイサービスは、介護度の維持・改善を積極的に支援し、皆様の在宅生活を力強くサポートします。

「どうしたらいいか分からない」と一人で悩まずに、まずは地域包括支援センターやケアマネジャー、または私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」にご相談ください。皆様が安心して、自分らしい生活を送れるよう、全力でお手伝いさせていただきます。

 

~通所型サービス~

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2025
07 / 10
10:00

『熱中症対策』~夏を元気に乗り切るためのポイント~

『熱中症対策』~夏を元気に乗り切るためのポイント~

熱中症、今年は大丈夫?高齢者のリスクと症状をチェック!

 pdf 熱中症対策リーフレット.pdf (1.78MB) 👈熱中症対策のリーフレットを作成しました!

 

こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。

本格的な夏が近づき、日差しが強くなってきましたね。この時期になると特に心配になるのが「熱中症」です。

「去年は大丈夫だったから」「あまり汗をかかないから」と油断していませんか?実は、熱中症は年齢とともにリスクが高まることをご存じでしょうか。特に高齢者の方は、体の変化によって熱中症になりやすい傾向があります。

「自分は大丈夫かな?」「家族が心配」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、熱中症のサインを見逃さないためのチェックポイントと、高齢者の方に特に注意していただきたい症状について詳しくお話しします。


 

知っておきたい!高齢者が熱中症になりやすい理由と危険な兆候

 

熱中症、なぜ高齢者が特に危険なの?

高齢者の方が熱中症になりやすい理由はいくつかあります。

  • 体内の水分量が少ない: 年齢とともに体の水分量が減少し、脱水状態になりやすくなります。

  • 喉の渇きを感じにくい: 若い頃に比べて、喉の渇きを感じにくくなるため、水分補給が遅れがちになります。

  • 体温調節機能の低下: 汗をかく量が減ったり、皮膚の血流が変化したりすることで、体にこもった熱をうまく外へ逃がしにくくなります。

  • 持病や服薬の影響: 高血圧や糖尿病などの持病がある方や、特定の薬を服用している方は、体温調節機能に影響が出たり、利尿作用によって脱水しやすくなることがあります。

こんな症状が出たら要注意!

初期の段階では、「いつもよりだるいな」「食欲がないな」といった軽度の症状から始まることが多いです。しかし、これらのサインを見逃してしまうと、重症化する恐れがあります。

  • 初期症状(軽度):

    • めまい、立ちくらみ

    • 筋肉のこむら返り

    • 大量の汗をかく、または汗をかかない

    • 体がだるい、吐き気がする

  • 中等度〜重度の症状:

    • 頭痛、吐き気、嘔吐

    • 体がぐったりしている、意識がぼんやりする

    • けいれん、手足のしびれ

    • 体温が異常に高い(38℃以上になることも)

これらの症状が見られた場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、水分補給と体を冷やすなどの応急処置が必要です。意識がない、反応がおかしいといった場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。


 

予防が肝心!今日からできる熱中症対策【水分補給編】

 

「のどが渇いた」と感じる前に!こまめな水分補給のすすめ

熱中症予防の基本は、なんといってもこまめな水分補給です。高齢者の方は喉の渇きを感じにくい傾向があるため、「まだ大丈夫」と思っても意識的に水分を摂るように心がけましょう。

  • 何を飲む?: 水やお茶(カフェインの少ない麦茶など)、スポーツドリンク、経口補水液などがおすすめです。ただし、糖分の摂りすぎには注意が必要です。

  • どれくらい飲む?: 目安としては、1日に1.2リットル程度の水分を数回に分けて摂ると良いでしょう。汗をたくさんかいた時や入浴後などは、いつも以上に意識して補給してください。

  • いつ飲む?:

    • 起床時

    • 食事中、食後

    • 外出前、外出中、帰宅後

    • 入浴前後

    • 就寝前

    • 喉が渇いていなくても、時間を決めて(例:1時間おきにコップ1杯)飲む習慣をつけましょう。

こんな飲み物は控えめに!

アルコールやカフェインを多く含む飲み物(コーヒー、緑茶など)は利尿作用があるため、かえって脱水を進めてしまうことがあります。これらを飲む場合は、その分、水やお茶などで水分を補給するようにしましょう。


 

環境と服装を工夫して快適に!熱中症対策【生活環境・服装編】

 

室内でも油断大敵!涼しい環境を作るポイント

熱中症は屋外だけでなく、室内でも発生します。特に高齢者の方は、室内で過ごす時間が長いため、室内の温度・湿度管理が非常に重要です。

  • エアコンや扇風機を上手に使う: 節約のために我慢せず、室温が28℃を超えないように、エアコンや扇風機を積極的に使いましょう。扇風機を使う際は、窓を開けて風の通り道を作るとより効果的です。

  • 直射日光を避ける: カーテンやブラインドを閉めて、日差しを遮りましょう。すだれやよしずも効果的です。

  • 室内の湿度を下げる: 除湿機を活用したり、エアコンの除湿機能を使ったりして、湿度を下げましょう。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が上昇しやすくなります。

  • 風通しを良くする: 窓を2か所開けるなどして、空気の通り道を作り、室内の熱気をこもらせないようにしましょう。

外出時の服装選びのコツ

  • 通気性の良い服を選ぶ: 麻や綿など、汗を吸いやすく通気性の良い素材の服を選びましょう。

  • ゆったりとした服を選ぶ: 体に密着する服よりも、ゆったりとしたデザインの服の方が、風通しが良く涼しく感じられます。

  • 明るい色の服を選ぶ: 黒などの濃い色は熱を吸収しやすいので、白などの明るい色の服を選びましょう。

  • 帽子や日傘を活用する: 外出時は、直射日光を避けるために帽子をかぶったり、日傘をさしたりしましょう。


 

熱中症に負けない体づくり!「リハビリデイセンターゆずの樹」のサポート

 

日々のリハビリが熱中症予防にもつながる!

「リハビリデイセンターゆずの樹」では、熱中症予防にもつながる体づくりをサポートしています。

  • バランスの取れた食事: 栄養バランスの取れた食事は、健康な体を作り、熱中症に負けない抵抗力を高めます。当施設では、管理栄養士による食事指導も可能です。

  • 適度な運動で基礎体力を向上: 運動によって汗をかく習慣をつけることは、体温調節機能を高めることにつながります。専門の機能訓練指導員が、お一人おひとりの状態に合わせた安全な運動プログラムを提供します。例えば、水中運動は体温の上昇を抑えながら運動ができるため、熱中症のリスクを軽減できます。

  • 体調管理の重要性: 日常的にご自身の体調に意識を向けることで、熱中症の初期症状にも早く気づくことができます。当施設では、看護師による健康チェックも行っており、体調の変化にいち早く対応します。

市川市の介護保険適用リハビリ特化型デイサービス

私たち「リハビリデイセンターゆずの樹」は、柔道整復師、マッサージ師、鍼灸師、作業療法士、看護師、介護福祉士、生活相談員といった多職種の専門家が連携し、皆様の健康をトータルでサポートしています。

熱中症対策だけでなく、日々の健康維持や体力向上に関するご相談も、ぜひお気軽にお寄せください。


 

まとめ:熱中症を予防して、今年の夏も元気に楽しく!

 

今年の夏も猛暑が予想されます。熱中症は、私たちの身近に潜む危険ですが、正しい知識と適切な対策で十分に予防することができます。

  • 高齢者は特に注意が必要です。喉の渇きを感じにくかったり、体温調節機能が低下していたりするため、意識的な水分補給と体調管理が重要になります。

  • こまめな水分補給と、エアコンや扇風機を使った室温・湿度管理、そして通気性の良い服装を心がけましょう。

  • 「リハビリデイセンターゆずの樹」では、皆様が熱中症に負けない体づくりができるよう、運動習慣や食生活の改善、そして日々の体調管理をサポートしています。

不安なことや気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。私たちと一緒に、今年の夏も元気に、そして楽しく過ごしましょう!


~通所型サービス~

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~訪問型サービス~

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訪問マッサージのご依頼窓口   ☎ 047-710-4562

 

pdf 熱中症対策リーフレット.pdf (1.78MB)

2025
07 / 04
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『訪問介護』~ヘルパーさんに依頼できること・できないことリスト~

『訪問介護』~ヘルパーさんに依頼できること・できないことリスト~

はじめに:訪問介護(ヘルパー)さんへ依頼できる(できない)ことはご存じでしょうか?

 

こんにちは!千葉県市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。

ご自宅での生活を続ける上で、訪問介護(ヘルパー)さんのサポートは心強い味方になりますよね。でも、「具体的にどんなことを頼めるんだろう?」「これはお願いしてもいいのかな?」といった不安を抱えていませんか?もしかしたら、「前にこんなことをお願いしたら断られた…」という経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

訪問介護は、ご自宅で自立した生活を送るための大切なサービスですが、その範囲は介護保険制度によって細かく定められています。このサービス範囲を正しく理解しておくことは、訪問介護を効果的に利用し、ヘルパーさんとの良好な関係を築く上で非常に重要です。

このブログ記事では、訪問介護で「できること」と「できないこと」を具体的に解説し、皆様の疑問や不安を解消し、より安心してサービスをご利用いただけるようお手伝いします。

 

訪問介護(ヘルパー)に依頼できること

 

訪問介護サービスは、大きく分けて「身体介護」と「生活援助」の2つがあります。
それぞれ、ご利用者様が自立した日常生活を送るために必要な支援を提供します。

  • 身体介護:ご利用者様の身体に直接触れて行う介護のことです。

    • 食事の介助:食事を食べる際の介助、服薬の確認など。

    • 入浴の介助:入浴時の洗髪、洗身、着替えの介助など。

    • 排泄の介助:トイレへの誘導、おむつ交換、ポータブルトイレの介助など。

    • 身体の清拭・洗髪:入浴が難しい場合の身体を拭いたり、髪を洗ったりする介助。

    • 着替えの介助:着替えのサポート、パジャマから日中の服への着替えなど。

    • 体位変換:床ずれ予防のための身体の向きを変える介助。

    • 移動・移乗の介助:ベッドから車椅子への移動、歩行の介助など。

    • 通院介助:病院への付き添い、受付の手伝いなど。(原則として、病院内での介助は含みません)

    • 服薬介助:薬を飲むことを促したり、薬の準備をしたりする介助。

  • 生活援助:ご利用者様の日常生活を支援するための家事援助です。ご利用者様本人が一人暮らしの場合や、同居家族がいても障害や疾病などの理由で家事が困難な場合に限られます。

    • 掃除:ご利用者様が普段利用する居室、トイレ、お風呂などの掃除。

    • 洗濯:ご利用者様の衣類の洗濯、乾燥、たたみ、収納など。

    • 調理:ご利用者様の食事の準備、配膳、片付けなど。

    • 買い物:ご利用者様の日用品や食材の買い物代行。

    • 薬の受け取り:薬局への薬の受け取り代行。

これらのサービスは、ご利用者様の自立支援QOL(生活の質)の向上を目的として提供されます。


 

訪問介護(ヘルパー)に依頼できないこと

 

一方で、訪問介護では、以下の内容は基本的に依頼できません。これらの線引きは、介護保険制度の目的と、ヘルパーの専門性に基づいています。

  • 医療行為

    • インスリン注射、摘便、点滴の管理、床ずれの処置、経管栄養など、医療従事者でなければ行えない行為はヘルパーでは対応できません。

    • これらは医師や看護師の指示のもと、看護師が行うべき行為です。

  • 日常生活に直接関係のないこと

    • 来客対応:訪問介護中に来客があった際の応対や、お茶出しなど。

    • 庭の手入れ・草むしり:庭木の剪定や草むしりなど。

    • 大掃除:年末の大掃除や、窓拭き、ワックスがけなど、日常的な範囲を超える掃除。

    • 家具の移動・模様替え:大型家具の移動や配置換えなど。

    • ペットの世話:散歩、餌やり、排泄物の処理など。

    • 車の洗車:自家用車の洗車。

    • 金銭管理:預金の引き出し、公共料金の支払い代行など。

  • 利用者の家族のための行為

    • 同居家族の食事の準備や洗濯、部屋の掃除など、ご利用者様以外の家族のための援助。

    • 特別な事情がない限り、同居家族がいる場合は生活援助の提供が制限されます。

  • 専門的な知識や技術が必要な行為

    • 壁の修繕や電球の交換など、専門業者に依頼すべき行為。

    • 身体介護であっても、リハビリ専門職が行うような専門的な機能訓練は、訪問介護の範囲外となる場合があります。

これらの内容は、ヘルパーの業務範囲外とされており、無理に依頼するとトラブルの原因となる可能性があります。事前にサービス内容をよく確認し、担当のケアマネジャーさんに相談することが大切です。


 

知っておきたい!訪問介護のサービス対象外となるケース

 

訪問介護を利用する上で、特に誤解されやすい、あるいは判断に迷いやすいサービス対象外のケースについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

  • 同居家族がいる場合の生活援助の制限

    • 原則として、同居家族がいる場合は、その家族が家事を行える能力があると判断されれば、ヘルパーによる生活援助(掃除、洗濯、調理、買い物など)は提供されません

    • ただし、同居家族が病気や障害、仕事などで家事を行うことが著しく困難な場合は、例外的に生活援助が認められることもあります。この判断は個別ケースによって異なるため、必ずケアマネジャーに相談しましょう。

  • 「ついでに…」はNG

    • 例えば、ご利用者様の買い物に行ったついでに、家族の個人的な買い物を頼む、といったことはできません。ヘルパーの業務は、あくまでご利用者様のために限定されます。

  • 趣味や娯楽に関する外出の付き添い

    • 介護保険の訪問介護で認められている外出介助は、日常生活に必要な外出(通院、買い物など)に限られます。

    • 映画鑑賞や旅行、友人の家への訪問といった趣味や娯楽を目的とした外出への付き添いは、基本的にサービス対象外となります。これらについては、自費サービスやNPO法人などの支援を検討する必要があります。

  • 植木の水やりやペットの世話

    • これらは生活援助の範囲には含まれません。ご利用者様の直接的な身体介護や生活に必要な家事とは異なるためです。

これらの線引きは、介護保険制度の目的である「自立支援」と「公平性」に基づいています。

 

まとめ:訪問介護を賢く利用して、安心の在宅生活を!

 


今回は、訪問介護(ヘルパー)に「依頼できること」と「「できないこと」について詳しく解説しました。訪問介護は、ご利用者様が住み慣れたご自宅で安心して生活を続けるための大切なサービスです。身体介護生活援助を通じて、日常生活をサポートしてくれます。

しかし、医療行為やご利用者様以外のご家族のための援助、趣味・娯楽目的の外出への付き添いなど、ヘルパーの業務範囲外となる内容も明確に定められています。これらの線引きを正しく理解しておくことで、ヘルパーさんとのスムーズな連携が図れ、安心してサービスを利用できます。

もし、「もっと専門的なリハビリを受けたい」「身体機能を維持・向上させたい」とお考えであれば、リハビリ特化型デイサービスの「リハビリデイセンターゆずの樹」がお力になれます。当施設では、多職種の専門家が連携し、お一人おひとりに合わせた個別リハビリテーションを提供しています。訪問介護と合わせて活用することで、より充実した在宅生活を送ることが可能です。

訪問介護の利用や、在宅での生活について何かお困りごとがあれば、まずは担当のケアマネジャーさんにご相談ください。そして、リハビリや介護予防に関することなら、いつでも「リハビリデイセンターゆずの樹」にご連絡ください。皆様の安心と笑顔のために、全力でサポートさせていただきます!

~通所型サービス~

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(平田店)市川市平田2-5-4  ☎ 047-321-4835

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