こんにちは！リハビリデイセンターゆずの樹の機能訓練指導員、吉田です。

夜、なかなか寝付けない…と不安を感じていませんか？

「布団に入っても目が冴えてしまう」「夜中に何度も目が覚めて、朝起きた時に疲れが取れていない…」そんな睡眠に関する不安はありませんか？
年齢を重ねると睡眠のパターンは変化しますが、我慢しすぎるのは禁物です。まずはご自身の睡眠の状態を知ることから始めましょう。

なぜ眠れなくなるの？睡眠を妨げる原因を知りましょう

高齢になると、深い睡眠が減り、浅い睡眠が増える傾向にあります。これに加えて、運動不足による日中の活動量低下や、頻尿、関節の痛みなどが原因で目が覚めてしまうこともあります。
「たかが睡眠不足」と思わず、もし生活に支障が出るほど辛い場合は、無理をせず医療機関や主治医に相談することをおすすめします。

日中の過ごし方が「最高の睡眠」をつくる鍵です

睡眠の質を上げるためには、実は「昼間の過ごし方」がとても重要です。朝起きたら日光を浴びることで、体内時計がリセットされます。
また、ゆずの樹での運動のように、日中に適度な負荷を体に受けることで、夜間の自然な眠気を誘発します。お昼寝をする場合は、午後3時までに20分〜30分程度に留めるのがコツですよ！

寝る前のリラックスタイム！自宅でできるワンポイント

寝る直前のスマホやテレビの強い光は脳を興奮させてしまいます。布団に入る1時間ほど前からは、照明を少し暗くしてリラックスしましょう。

【自宅でできるワンポイント：足首回し】
布団の中で仰向けになり、ゆっくりと足首を回してみてください。末端の血流が良くなることで、深部体温が下がりやすくなり、スムーズな入眠を助けてくれます。

一人で悩まずに、専門家や地域に相談を

睡眠の悩みは、体調不良だけでなく、気力の低下にもつながります。
お困りの際は、私たちスタッフはもちろん、お住まいの地域の「地域包括支援センター（市川市では、高齢者サポートセンター）」へ相談するのも一つの手です。専門の相談員さんが親身に話を聞いてくれますよ。

まとめ
健康な毎日は、良い睡眠から始まります。日中の適度な運動と、夜のリラックスを組み合わせて、心も体もリフレッシュしましょう。睡眠薬などの相談は必ず医師に確認し、安全な快眠を目指しましょうね。

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