健康寿命サポート通信
その夏バテ、大丈夫?「隠れ脱水」と夏の脳梗塞にご用心
『隠れ脱水』と夏の脳梗塞にご用心 – 原因と予防法
こんにちは!千葉県z市川市の「リハビリデイセンターゆずの樹」機能訓練指導員の吉田です。
「なんだか体がだるい…」
「立ちくらみがする…」
「夜中に足がつって目が覚める…」
そんなお悩みはありませんか?
この時期のだるさや立ちくらみは、体の水分が足りていない“隠れ脱水”のサインかもしれません。
「夏バテかな…」と放置してしまう方も少なくありませんが、夏場は脳梗塞が増える季節とも言われています。
■ なぜ夏に脳梗塞が増えるの?
私たちの血液は、いわば体をめぐる“川の流れ”のようなものです。
汗をたくさんかいて体の水分が減ると、血液が濃くなって流れが滞り、血のかたまり(血栓)ができやすくなると言われています。
これが脳の血管に詰まってしまうのが「脳梗塞」です。
夏に脱水が進みやすい理由はこちらです。
- ① 大量の発汗(気づかないうちに水分が失われる)
- ② のどの渇きを感じにくい(年齢を重ねると起こりやすい)
- ③ 夜間の水分不足(就寝中も汗をかいている)
- ④ エアコンによる乾燥(知らぬ間に水分が奪われる)
■ 放置するとどうなる?
- めまい・ふらつきで転倒しやすくなる
- こむら返り(足のつり)を繰り返す
- 血流が滞り、脳梗塞のリスクが高まる
- 疲れがとれず、夏バテが長引く
だるさや立ちくらみは「水分が足りていません」という身体からのSOSです。早めの水分補給が大切です。
■ 自宅でできる予防法
※痛みや強い疲れを感じたら、無理せず中止してください。心臓や腎臓の病気などで水分量の指示を受けている方は、主治医の指示を優先してください。
① こまめな水分補給
のどが渇く前に、コップ1杯(約150ml)くらいを、1日6〜8回を目安に。
起床時・入浴の前後・就寝前は特に忘れずに。
※量や回数は体質・持病で変わります。あくまで目安として、ご自分の体調に合わせてください。
② 足首ポンプ運動
椅子に座り、つま先を上下にゆっくりパタパタ。
左右10回ずつ × 3セット。ふくらはぎは“第二の心臓”、血の巡りを助けます。
③ グーパー握り
手をグー・パーとゆっくり開いたり閉じたり、20回。
手先の血の巡りを促します。
④ エアコンを我慢しない
暑さの我慢は禁物です。室温は28℃前後を目安に、上手に使いましょう。
■ こんな症状は“すぐ受診”を
次のようなサインは、脳梗塞の前ぶれのことがあります。
- 手足のしびれ、片側の手足に力が入らない
- ろれつが回らない、言葉が出てこない
- 顔の片側がゆがむ、片方の口角が下がる
このうち1つでも突然あらわれたら、迷わず救急車(119番)を呼んでください。
脳梗塞は、治療が早いほど後遺症を軽くできると言われています。
なお、これらの症状がいったん治まっても、油断せず必ず受診してください。数分でおさまった場合でも、本格的な発作の前ぶれのことがあります。
■ ゆずの樹でできるリハビリ
当施設では、柔道整復師・鍼灸師・作業療法士・看護師など多職種が連携し、
- 体調に合わせた水分補給・体調管理のサポート
- 足腰・全身の血流を促す運動
- 転倒を防ぐバランス練習
- 自宅でできるケア方法の指導
など、お一人おひとりに合わせたリハビリをご提供しています。
■ まとめ
夏のだるさや立ちくらみは、隠れ脱水のサインかもしれません。
こまめな水分補給とやさしい運動で、脳梗塞や転倒を防ぎましょう。
- のどが渇く前に、こまめに水分
- 足首・ふくらはぎを動かして血流アップ
- 「しびれ・ろれつ・片側の脱力」はすぐ受診
- エアコンを我慢しない
暑い日が続きますが、水分とやさしい運動で元気に夏を乗り切りましょう。
体調で気になることがある方は、ぜひお気軽に「リハビリデイセンターゆずの樹」へご相談ください。
※この記事は一般的な健康情報をお伝えするもので、個々の診断や治療に代わるものではありません。持病のある方・お薬を飲んでいる方は、実行の前にかかりつけ医にご相談ください。
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